フィーリングに従っていい。色んなことに触れて感性を磨こう。
ハロー!
machiです。
私は何かを決める時、選ぶ時、特に好みや特別な条件がなければ、
「うーん、何となくこっちがいいからこっち!」
と感覚で選んでしまうことがあります。
"フィーリングに従う"
何だか適当に選んだように聞こえてしまったり、こう言っておけけば適当にかっこつくような言葉ですが、きちんと自分の感性を持っている人・普段から感性を磨いている人なら、適当ではなく感性で選んだということがわかるはずです。
感性を磨く、とはどういうことなのか解説してみました。
フィーリングに正解・不正解はない。
感性で選ぶ・生きるということは、自分自身に従っていくことなので正解・不正解や損得はありません。あなたがいいと思うか思わないか、やりたいかやりたくないか。あなたじゃない誰かは、また違う考えを持っています。
ただそれだけ。
フィーリング(感性)の磨き方。
手っ取り早く、わかりやすい感性の磨き方は本を読んだり、映画を見たり、たくさんの人に会い、色々な人生に触れてみることです。そして、自分がどう感じたか、じっくり頭で考えてみること。
私たちの生活は、色々な人や小さな小さな出来事の積み重ねで成り立っています。と言っても、毎日そんなことを考えながら一日を過ごしている人はいません。
一日に起こっている日常の出来事に細かく注目して、それについていちいち考えてみましょう。
朝起きて、家の中から空の様子を見て、昨日と何が違うか考えてみたことはありますか?
窓から入ってくる風で揺れるカーテンをしばらく眺めたことはありますか?眺めてみて、どう思いますか?
外を走る自転車。その人は今日どんな一日なんでしょうか?
いつも履いている靴を今日も当たり前のように履いていますが、その靴はあとどれくらい役目を果たしてくれそうですか?
今乗り込んでいる電車を運転している運転手は、どうして電車の運転手になったんだろうと考えたことはありますか?
今日出会った友達の話だけを聞いていませんでしたか?
その友達の表情を見て、何か感じましたか?
その友達は、なぜその服を今日選んで着てきたか考えてみましたか?
晩御飯に使うニンジンは、どんな人たちがどんな気持ちで育て、運び、今あなたの手元にあるのでしょうか?
今日一日過ごして、あなたの身体のどの部分が一番疲れていますか?
挙げだすとキリがありません。
私たちは目で見たものをそのまま信用してしまったり、当たり前だと思ってしまいますが、物事はそんなに単純ではないと思うはずです。
目で見たものを自分の頭で分解して考えてみましょう。
感じたことを言葉にする。形にする。発信する。
友人と集まっておしゃべりをしている時に、一つのことに対してあーでもないこーでもない、と取り留めもなく自分の思いや考えを口々に話す場面がありませんか?
自分で感じたこと・考えたことが自分の感性ですが、それだけが全てではなく、10人いれば10人それぞれの考え方や感じ方があります。
自分の考え方・感じ方はどんどん発信して、そして他人が発信したものをまた吸収することができれば、あなたの知らなかった考え方をさらに理解することができ、「感性の辞書」のページが増えていきます。
感性を磨いて、もっと色んなことを感じられるようになろう。
世の中には、たくさんの情報が溢れていて、私たちはその情報を簡単に手に入れられる時代に生きています。
情報を扱ったり発信することは、もう誰にでもできてしまうことです。
Twitterで、同じ「ニンジンが美味しい」情報について発信しているツイートがあったら、どちらの方をフォローしたいと感じますか?
・○○駅前のスーパーで買ったニンジンが美味しかった。
・○○駅前のスーパーで買ったニンジンは、味が濃くて××に料理したらすごく美味しかった!
後者の方が有益な情報だ、と感じる方が多いはずです。
情報が溢れている中で、いかに自分の感性のフィルターを通して、発信できるか、ということがとても大事になっています。
「わたしは鈍感だから」
「もう若くないし、考え方なんて今から変わらない」
感性を磨くことは早いも遅いもなく、年齢も関係ない、お金もかけず今から磨くことができます。
少しずつ、色んな事を感じ取ってみましょう!
machiでした!
▼あなたの感性を磨けるようなことをつぶやきます。きっと。フォローしてくれたらすごくなつく。