まちんがんとーく

30歳越えるまで、何となくちょっと無理しながら生きてきた私が、「本当に好きなことで生きていく」方法や考え方について発信するブログ。

離島・田舎に移住マニュアル~シビアな金銭面と仕事編~

ハロー!machiです!

 

近年、田舎暮らし移住に対してのハードルが低くなり、また自治体の移住支援なども増えてきた今日この頃。

これから移住したい人、またはもう移住するの決めた!!という方のために、

これだけは気をつけろ!

machiはこれで失敗しました。痛い目みました・・・。

について書きます!

色々思い出してみたらあれもこれもでてきてしまったので、今回は金銭面&仕事についてフォーカスしました。

 

とにかくお金がかかる。

すでに

 移住経験者の私が感じる、島暮らしの理想と現実。~3秒で壊れる理想編~ -

この記事でも軽く触れていますが、田舎で生活すると想像以上に出費がかさみます。

主にかかる家賃、光熱費、食費(物価)は割高です。車がないと生活できない地域もたくさんありますので、車の維持費もかかりますね。

その他にも、区費(町内会費のようなもの)や消防費など、地域によって異なりますが、月々色んな集金がきます。区費や消防費は、地域のお祭りや運動会などイベント開催時に使ったり、月1回の町報(冊子)の発行にもあてています。でも自分がそのイベントに参加しないからといって、払いません!なんて言った日にはご近所から白い目を向けられますので、自分がその地域で楽しく暮らしていきたいのであれば払わなければいけません。

 

また台風など自然災害が多い地域であれば、家屋の一部が壊れたりして修理にお金がかかります。

屋久島は雨が多く、夏場は雷もよく発生します。ゴロゴロとかじゃなくて、本当に空が割れそうな爆音で鳴るんですよ・・・。まじで怖いです。これだけは今も慣れない・・・。

大雨や雷につきものなのが停電と落雷。これがあると電化製品が壊れます。壊れたら買い替えなければいけません。

 

都会と同じだけの収入があれば全く問題はありませんが、職種も少なく収入も絶対的に下がります。

求人も地域の特色で偏りがあり、例えば屋久島では観光業が盛んなので、トレッキングやダイビング、カヤック、SUPのガイドさんなどは需要が高く人気がありますし、お給料も高いです。ただし繁忙期はお休みなく働いて、閑散期はお仕事がないので、島内外で別のお仕事の手伝いをしている方も多くいらっしゃいます。

その他は、町のスーパーや飲食店などの小売業にも求人があり、これは季節によって収入の変動はありませんが、もともとのお給料が安いです。

 

都会も顔負けのブラック企業。

私が初めて屋久島に住み始めた時はリゾートバイトでの移住でした。

この時の職場(現在も営業中)は、夕方6時から夜中の3時か4時まで立ちっぱなしの休憩無し、お休みは週1回の時給750円のなかなかブラックなバイトでしたw

おまけに週に1回くらい、営業終了後に泥酔した店長のありがたいお話(ただの説教)があったりして、お店を出たら朝日が昇ってましたー!!なんてこともしょっちゅうでした。

仕事中にお酒を飲まないといけなかったんですが、疲れと酔いで、トイレで爆睡立てこもり事件も起こしましたw

バカバカしいんで、3ヶ月契約のところを2ヶ月で辞めてやりました。大揉めしましたけど。

だって、疲れちゃって昼間何にもできないんだもん。

屋久島いるのに。

せっかく大好きで、住みたい場所に来たのに。

 

全てがこうではないですが、こういうブラックな職場にも気をつけてください。

私みたいに、よそ者は島のことを知らないと思って、うまく使われたりつけいられることもあります。

仕事を探す場合は、その土地に慣れてきたら人づてに探すのが1番でしたね。その職場について、周りからの意見も聞けますし。

 

田舎で暮らしたい!

移住したい!

と思っている方は、田舎で大儲けしようとかバリバリ働こうとかって思っているわけではない方が多いはずです。

だからこそ、シビアな金銭面と仕事について頭に入れておいた方が、生活がしやすくなります。

大きな企業が少なく、自営業や自由業も多いので、自分のやり方によっては働き方は無限大です。

 

また別の記事で、他のこんな失敗しました。これだけは気をつけて!について書いていきます。

 

島に来てお酒の失敗が1番多いmachiでした!!

 

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